肌トラブルの原因

肌の構造とトラブルの原因

スキンケアやヘアケアに応用されているアミノ酸ですが、もっとも大きな効果としては保湿作用が挙げられます。


皮膚は見た目で分かるように、人の身体を作っている主要な部分であると同時に、外側からの攻撃から身体を守る役割を果たしています。


さらに、人間の身体の大部分は水分でできているのはご存じの通りと思いますが、この水分を保持しているのも皮膚の重要な役割でもあります。


皮膚が無ければ、体内に水分を保持することなんて不可能ですからね。


皮膚は外側から順に、角質層、表皮、真皮(しんぴ)でできており、角質層にしっかりと水分が保持されていれば肌が強さとしなやかさを保った状態と言えます。


この表面の角質には天然保湿成分(NMF)と呼ばれる、水分を調整する機能を担っており、このNMF細胞を正常に保つことが、肌を健康な状態に保ちつつ、外部の攻撃から守るための大切な条件になります。


健康な肌の場合、内部で細胞分裂をした結果、生まれた新しい皮膚細胞が徐々に表面に移動していき、表層にあった古い角質は剥がれ落ちることで、新しい細胞へと生まれ変わります。


この周期がターンオーバーと呼ばれ、約4週間周期と言われています。


しかし、肌がダメージを受けた状態(肌荒れなど)では、表層の角質層に水分を保つことができず、乾燥してしまうことで、固くなり、本来のバリア機能が失われ、表面のツヤがなくなり、ひび割れなどの目に見えるダメージを受けてしまいます。


この水分を保持できない状態が、肌トラブルの主要因なのです。


そして、この表層の水分保持機能である天然保湿成分機能を正常に保つために働くのがアミノ酸なんです。